ランニング 初心者向け 荒井健次のブログ

ランニング 初心者、マラソン、ジョギング好き集まれ!パーソナルトレーナーとして心身のストレッチ、トレーニングについて思うところを日々綴ります。

最後の1本が大事!?トレーニングの終わり方について

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マラソンに向けて、ラントレや筋トレに皆様日々励んでいると思います。

 

マラソンの為のトレーニングとなると、「持久系」のトレーニングが必須になるので、動いている時間やセット数も多くなります。

 

ランニングでいえば、1000mを全力で2~3本走るよりも、5~8本やや余力をもって走る方がフルマラソン向けの練習といえるでしょう。

 

筋力トレーニングでいえば、スクワットをMAXに近いウェイトで3~5回挙げるよりも、余裕のある重量で20回こなす方が、これもまたフルマラソン向けの練習となります。

 

つまり、強度はやや低めで練習量が多い練習が持久系トレーニングとされます。

(※もちろん、高強度のトレーニングもマラソンには活きてきます。)

 

 

そんな反復回数、時間がかかるトレーニングの注意点を書いてきます!

 

 

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トレーニング、ラスト1本の重要性!!!

 

上記にも書いた通りで、持久系のトレーニングは練習量は多くなり時間をかけることになります。

 

疲労も少しずつ溜まってき、前半よりもパォーマンスが落ちてきやすくなります。

 

前回の記事でも書いたヤッソ800のように、同じ設定タイムでも当然の如く後半はきつく感じます。

 

 

 

 

8本目、9本目と、少しずつバテてタイム通りこなせずに、ラスト10本目が1番遅いタイムで走ってしまうと、トレーニングパォーマンスに悪い影響を及ぼします! 

 

ランニングでも何でも、トレーニング中、人の身体は疲れてくると目的の動きの為に色んな筋肉を使おうとします

 

 

例えば??

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ランニングでいうと、お尻が上手く使えている、アクセルが効いているフォームで走っていたとします。

後半になりバテてくると、設定タイムを落とさないようにする為に身体が力んできて膝や腕や太ももの前など、ブレーキのかかる力んだフォームになってしまう場合があります。

 

そして、身体は最後に行った動きが身体に入力されやすいのです!

この場合でいえば、ブレーキのかかる力んだフォームが身体に入力され、悪い状態を身体が覚えてしまいます。

 

これを練習の度に繰り返してしまうと、身体の状態はどんどん悪化していき、

パォーマンスが低く、怪我の多いフォーム」になっていくという訳です。

 

これはトレーニングのスクワットやベンチプレス、野球やラケット競技の素振り、どのスポーツでも最後の動きが身体に残ります

 

 

ゴルフでコースを回るのであれば、当然最後はパターで終わりますよね。

そして次のコースではまたドライバーを握って打つことになります。

 

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パターを打った状態で一区切りになるので、身体は「パターを打った状態で入力」されています。

 

その状態のままドライバーを打とうとすると、いつもと身体の感覚は大きく異なります

 

なので、プロのゴルファーは、ドライバーやアイアンやパットに合わせたストレッチやコンディショニングを打つ前に行います。

 

ゴルフ初心者の方は、意識せずに距離に合わせてどんどん打っていきますが、後半になると身体の感覚はめちゃくちゃになります。

(偉そうに書いていますが、私自身はゴルフをしておりません・・・笑)

 

これがタイトルに書いた通り、「最後の1本の重要性」の理由です。

 

 

でも普通後半って絶対タイム落ちますよね??どうすれば良いですか??

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大会は練習の成果、力を発揮するところなので、後半は絶対ばてては駄目!とは言いません。

しかし練習では、最後にばてる感覚を残したくありません。

後半がどんどん落ちていくその設定は「練習強度が高すぎる、適した練習内容ではない!」ということになります。

 

後半まで力が出し切れるだけの設定タイムや距離に変えることをオススメします^^

途中で、もう無理!ってなればそこで辞めて悪い状態を残さないようにしましょう。

 

バテながらトレーニングをすることは、怪我に繋がるし悪い感覚が身につくし次トレーニングすることが嫌になってしまいます・・・・。

 

 

練習の途中であってもバテバテでするくらなら、勇気をもってやめるのも1つです!

もちろん、やりきることが大事な局面もありますけどね^^♪

 

スポーツは奥が深い・・。

 

 

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