ランニング フォーム 膝を曲げない、伸ばす場合に最適な角度とは?
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ランニング動作により、様々な故障を引き起こす場合があります。
足の裏、膝、臀部、腰・・・ランナーは下半身の症状を悪化させる場合がほとんどです。
その要因の1つとして、フルマラソンでのランニングの着地の際にかかる負担は体重の約3倍かかるとされているからです。
【例】
60kgの人であれば、1歩着地する度に180kgの負担が足にかかっています。
42.195㌔走りきるまで180kgの負担がかかり続けることになります。
文面だけ見れば、怪我をしない方が難しそうですよね・・・・。
そんな下半身への負担が大きいランニング。
今回は、怪我の症状が出やすい下半身の「膝」に着目して書いていきたいと思います。
ランニングフォーム 「膝」
そもそも膝の関節は画像にあるように「屈曲と伸展」で動く働きがあり、「矢状面」の動きをしています。
しかし膝の関節はそもそも不安定な関節です。
ランニングの着地や階段を上る際、膝の関節で衝撃を受け止めてしまうと、屈曲伸展の動きとは別に「左右に揺れる」動きが出てくる場合があります。
左右に揺れるこの動きを面で考えると「前額面」の動きになる訳ですが、上記の通りで、膝の関節は「矢状面」に動くのが本来の働きです。
ランニングの着地で膝が本来しない「前額面」の動きをしてしまい、結果膝を痛めてしまうのです。
ランニング フォーム 膝を曲げない!?
では、膝を痛めずにはどのようにすれば良いのでしょうか。
まず簡潔に書くと、
「膝を曲げないランニングフォームにする!」ことです。
・・え!?
じゃあ膝が伸び切ったまま!?
そんなのテレビのプロのランナーでも見たこと無い!(怒)
ってなりますよね^^;
ではもっと具体的に書きますと、
「膝を曲げる神経動作は行わない!」ということです。
足が地面に着地をした際、「膝の屈曲」という身体の動かし方をするのではなく
「股関節の伸展」という身体の動かし方をして下さい。
その結果、「膝が曲がっている」のは問題ありません。
股関節の伸展動作により、着地の衝撃がお尻の大きな筋肉に乗ります。
それに伴い膝への衝撃は緩和され膝の関節は左右に揺れにくくなります。
ランニング フォーム 膝の角度
では、上記に書いた「膝を曲げないランニングフォームにする!」ようにする為に重要なのが膝の角度です。
足が地面に着地したところから、それ以上は角度をつけないようにします。
画像の①で着地した位置から②に移る時も「角度はそのままキープ」 です!
もし、それ以上の角度をつけてしまうと、
- ブレーキのかかるランニングフォームになる
- 膝が左右に揺れやすくなる
- 身体の上下動がでやすくなり疲労しやすくなる
- 前に進める為にたくさん力をつかうのでランニングパォーマンスが落ちる
というデメリットを引き起こしてしまいます。
また、足の着地を「身体の真下」にする感覚で走ると膝の角度を保ちやすくなります。
ランニングフォームとの膝関節の関係性、いかがでしたか?^^
皆様のランニングフォームの改善、怪我防止に繋がれば幸いですm(__)m
今回は「膝」だけについて書きましたが、この膝の動きを上記に書いた通りにする為には、
足関節、股関節、腰椎、胸椎、前腕、肩関節などの関節も大きく関与しています。
腕にあることをして股関節にバチっと力を乗せるような技もあります。
何でも機能解剖に基づいて考えると、原因が見えてきます。
ランニングフォーム、トレーニングについて気になることがありましたら、下記のライン@登録で個別に回答もしておりますので、良ければお願い致します^^
今回も記事を読んで頂き誠に有難うございます('ω')
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