ランニングフォームと腱と筋肉の関係、どちらを使って走っているか意識していますか??
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今回はランニングフォームの際に関係する、
「腱と筋肉」について書いていきます。
腱と筋肉の話に入る前に・・・
銀メダルを獲得した荒井広宙選手のおかげで、
この種目も有名になったように思います!
個人的なところですが・・苗字が一緒なのも光栄です!
この方が、荒井さんです。
さて本題ですが・・
「歩くと走る」の違いは、簡単に書くと下記の通りです。
- 歩く → 片方どちらかの足が地面についている
- 走る → 両足が地面から離れて浮いている状態がある
両足が地面から離れるという「走る」動作は、
言わば小さいジャンプを連続して行う動きで、
「腱」を優位に使うことになります。
対して歩く動作は、必ず足がついているので、
腱はあまり作用されずに「筋肉」を使います。
どっちが疲れそうなイメージですか!?
私の話になりますが、
中学生の頃にある体験したことがあります。
中学生の頃、100㌔ウォーキングに参加したんですが、
このイベント・・・夜通しでとにかく歩きます(;・∀・)
若いとはいえ、中学生には無謀な距離・・・(笑)
そして、15㌔くらいで足が限界、とにっかく痛い!!
友だちと弱音を吐きながら、足を引きずって歩いた記憶があります・・・
このイベントは大阪で行われたんですが、
淀川の河川敷もコースに入っていました。
河川敷と言えば、まっすぐな道で歩きやすかったんで、
思わず友だちと軽く走ってみたんですね・・・
すると・・・
「走った方が足が痛くない!」
んですね!!
そんなことあるのか?と、中学生の時に感じたものです。
そこからは、走っては歩く・・・
を繰り返すことで、なんとか距離を伸ばすことができました。
ただ走っては歩くを繰り返すとなると、
もちろん心拍数が上がるので、徐々にエネルギーを消耗し、
止まった時の足痛さは、本当に耐え難いものでした・・・
その時はたしか35㌔前後で、リタイヤしたと思います。
おそらく、初めから走る動作をバランス良く取り入れていれば、
もう少しいけたと思います・・・
この時の私の体験もふまえて、ずばり走ると歩くでは、
どちらの方が疲れるの??と言えば・・・
「歩いてばかりだと筋肉を使い続けて疲れる」
「走って腱を使った方が足への負担が少ない」
ということです!
ただし・・・
距離や強度により異なるので、一概に言える訳ではありませんが・・・
改めて、競歩の荒井選手、
フルマラソン以上の距離をずーーーっと歩いているわけですから、
考えるだけでゾッとしますが、とても凄い事なんですよね・・(;・∀・)
ここまでの話も整理しながら、再度「腱と筋肉の関係」を見ていきましょう。
まず「腱」は、地面を叩く瞬間(ジャンピング動作)に作用します。
マラソンの後半などでバテてくると、
足が上がらなくなるのですが、
地面を叩くことができず、
「腱」が効かなくなり「筋肉」を使いやすくなります。
イメージで言えば、
靴の裏に強力なガムテープをつけられているような感じ。
足が地面にくっついて離れないような感じで、
それをボクは「ベタベタ走り」と呼んでいます。
このようなベタベタ走りをすると、
筋肉ばかり使うのでホンットに疲れるんですね(;・∀・)
ここまでを要約すると、
- 走ってはいるが足が上がらず腱が効かない。
- そうなると筋肉に負担がかかり体力を消耗する。
- もちろん前には全然進まないし心拍数は恐ろしく上がる。
この状態をモロに経験した大会が、
ワーストタイムの3時間50分代を出した、2014年の福知山マラソンです。
ランニング中、「腱」を使っているのか「筋肉」を使っているのか・・・
あなたの走りはどうなっているか、気にした事ありますか??
改善方法は十人十色ですが、ボクはトレーナーですので、
やっぱりレジスタンストレーニングで解決したいと思います。
このあたりは、また次回に書きます。
いつも、お読みいただき、有難うございます。
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