ランニング 初心者向け 荒井健次のブログ

ランニング 初心者、マラソン、ジョギング好き集まれ!パーソナルトレーナーとして心身のストレッチ、トレーニングについて思うところを日々綴ります。

ランニングフォーム 着地方法と設置時間の関係、膝や腰への負担について解説します。

<お知らせ>

ランキング登録に参加しました♪

これから更新を続けていく励みにポチッと推して下さい♪

↓ ↓

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ 

 

ランニングフォームで着地の際、「足の接地」を意識したことはありますか?

f:id:araken1210:20170916071316j:plain

 

 接地時間、接地箇所、どこから接地してどこから蹴り出すのか。

今回はランニングフォームの際の接地についてご紹介していきます!

 

ランニングフォーム 着地での膝と腰 への負担について

まず初めに、ランニングをしている人の故障場所ってどこが多いイメージですか??

  1.  腰
  2. お尻
  3. 足首
  4. 足裏

さぁ、どうでしょう??

 

それでは、答え合わせですが、私が過去に受けたことある某大学のスポーツコーチのランニングセミナーでは、 「4 足裏」とお聞きしました。

 

そもそも人体で痛めやすい箇所は、安定性の少ない肩関節や膝関節。

そして腰椎4~5番あたり(腰の仙骨付近)なので、 膝や腰の故障が多いイメージを持つ人も多いように感じます。

ただ、その膝や腰の痛みも足の着地が原因で痛めている可能性が充分に考えられます。

 

例えば、「偏平足」の方ように、足のアーチを潰しながらの接地で走っている人がいるとしましょう。

アーチを潰しながらの接地方法では「足底筋膜」が作用されにくくなります。

 

f:id:araken1210:20170916071734j:plain

 

f:id:araken1210:20170916071759j:plain

 

 足底筋膜が作用されていない、つまりは「腱が使えていないフォーム」になっているのです。

「腱」が使えていなまま走ると足裏を痛めやすくなり、「足底筋膜炎」になるだけでなく、「腱」が使えていない足裏着地は、「膝関節」に衝撃を受けやすくなります。

 

また、「膝関節」で衝撃を受けていると、臀部(お尻の筋肉)が作用しにくくなりますので、腰椎が動きやすくなり、腰への負担が大きくなります。

 

結果、腰痛になったり、腰椎が動きやすい状態になると胸郭の動きも固定され、背中が丸まりやすくなり、首や肩が疲れる・・・

という悪循環も考えられます。

 

この状態になると、ずっと怪我と付き合っていくことになりますし、階段の上り下りなどの日常生活にも負担を抱えてしまいます。

もちろん高いランニングパォーマンスも期待できません。

 

このように足裏からの「運動連鎖」で次々と傷害を引き起こす可能性が考えられます。

 

偏平足とは?

足の裏の凹凸が無く、ペターと足裏が平らな状態の事です。

土踏まずもありません。 足裏の接地で、身体全身にこれだけの影響を及ぼします。

これはランニングに限らず、歩行でも同じで足裏からの運動連鎖の影響は大きいのです。

 

足関節のプロフェッショナルの理学療法士の方からお話を聞いたこともありますが、 過去の傷害歴で、必ず確認すべきなのはやはり足関節だそうです。

上半身の既往症よりも重度が違うと聞いたと思います。

 

もちろん、状況もあるので絶対ではないと思いますが・・・

今回、これを見て怖いと思った方も多いと思います。

 

でも、これでランニングフォームでの足の接地の重要性も知って頂けたと思います。

次回の記事で、その接地方法のアドバイスや考え方を書いていきますので、乞うご期待です。

 

今日もお読みいただき、有難うございました。

 

<お知らせ>

ランキング登録に参加しました♪

これから更新を続けていく励みにポチッと推して下さい♪

↓ ↓

にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ 

 

※公式LINEでは、パーソナルトレーナー荒井健次のより深い知識を無料でお届けしています。

登録は無料です、今後動画やPDFなどでランニングのコツなども公開してまいりますので、ぜひご登録下さい♪

f:id:araken1210:20170901100151j:plain