ランニングフォーム 大阪のパーソナルトレーナー荒井の指導方針を紹介!
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マラソン大会に向けて練習しているランナーなら、
誰しもが自分のランニングフォームは気になりますよね。
特に、ランニングを始めたてのビギナーランナーなら尚のこと。
ここでは、ランニングフォームの指導方針について、
大阪でパーソナルトレーナーとして活躍する私の見解をご紹介したいと思います。
ランニングフォームの指導方針
ジョギングは誰もが始めやすいスポーツ。その誰もが慣れ親しみやすい運動からか、街中で走っている人をよく見かけますし、大会数も増えていることを考えて増加傾向にあるのは間違いないですよね。
全国にマラソン大会はありますし、抽選で当選することも難しく、先着順であれば3日もしない内に定員オーバーなんてことも珍しくなく、大会に出場することさえ難しい現状です。
そんなマラソン人気の中、はたしてどれだけの方が自分のランニングフォームに自信を持てているでしょうか?
そういった情報は今、ネットや雑誌、動画でいくらでも手に入りますよね。
どれが正しくてどれが誤りなのか。無限に溢れる情報の中、目利きするのは至難の業。
メディアで多く流れているマラソンフォームの情報を、
私なりに抜粋してみると、
【下半身】
足の着地の際は踵(カカト)からで、つま先で蹴りだす。
- 母指球に体重を乗せる。
- 足の接地時間は短めに。
- 腰の真下に足が来るように。
- つま先と膝はまっすぐにして走る。
- 歩幅を小さくして走る。(ピッチ双走)
- 太ももの筋肉を使う。
- 太ももを引き上げる。
- 呼吸は2回吸って2回吐く。
【上半身】
- 上下動しないように。
- 姿勢がまっすぐ体幹をまっすぐに意識してやや前傾。身体が左右にぶれないように。
- 背筋と腰をまっすぐ伸ばす。腰やへそ周りを前にだすイメージ。
- 腕は肘から後ろに力を抜いて振る。
- 首や肩の力を抜く。
- 肩甲骨を意識して腕を振る。
- 肘を横に開かない。
- 肘の角度は90度で腕を振る。
上記のような情報が溢れていますが・・・
ランニングフォームの指導に正解は無い!
ランニングフォームを指導する立場として、
私が最も大事にしていることは ・・・
「ランニングフォームに正解はない!」
「これは絶対にダメがある」
ということです。
そして、言葉や表記で伝えることができても、
身体で体現できない場合がほとんどです。
実際、これだけの情報があふれていても、
ランニングでの故障者は多く見受けます。
例えば、「首や肩に力が入っている」は、
ランニングフォームとしては良くありません。
「肩に力が入っているので、腕を楽に振って力を抜きましょう!」
これはランニングフォームの指導ではなく、助言となります。
肩に力が入っているのであれば、
私が指導する場合は下記の通りに着目します。
- 肩関節が矢状面で力が入っているのか
- 前額面で力が入っているのか
- 肩甲骨の下方回旋の作用がある筋力が機能しているのか
- 前腕に過度な回内、回外は出ていないか
- 腹圧は抜けていないか
- 胸椎が伸展できているか
- 腰椎が優位になっていないか
など、 これを動作分析し、ケアやトレーニング、動きをつけて、
「肩に力が入っている」状態を改善していきます。
肩に力が入る走り方をしている人に対して、
「フォームの動きが固くなって疲れやすくなりますよ!」
というように、力が入ることでの症状をお伝えする人もいるでしょう。
私の場合は 「膝を故障しちゃいますよ!」と、
機能解剖から考えてそう伝えます。
※もちろん力の入り方によっての声かけは変わりますが・・・
私のランニングフォーム指導は、
「現状」、「症状」を確認し、「動作分析」を見て「改善」に繋げる
ことです。
ランニングフォームとはこうあるべきだ!と決めつけるではなく、
良くない症状を一つ一つ改善していくことが大事ではないでしょうか。
そうなるとマンツーマンじゃないと指導できないので、
パーソナルトレーナーという仕事を選びました。
恥ずかしながら私自身も、「この動きは良くない!」と分かっていても、
体現できていないことは多々ありますが・・・(笑)
気になるであろうあなたのランニングフォーム。 助言か指導、
あなたはランニングにどこまでを求めますか??
それによって、適切に合わせられるトレーナーと共に
フォームを意識するのが1番かなと思います。
次回もランニングフォームについて書いていこうと思います。
お読みいただき、有難うございます。
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