ランニングフォームの中で今回は足の接地面について注目してみました。
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前回の記事では「ランニングフォームの際の接地について」の重要性、傷害について書いていきました。
今回は、荒眼鏡の経験や学び、スポーツトレーナーの目線から考える、接地方法のアドバイスを書いていきます。
※接地に特化して書いていきますので、足関節より上の身体の情報は今回あえて書きません。
上半身の情報は、追々出していきますのでお楽しみに。
ランニングフォームで大事な足の接地面について
まず、足の接地情報でよく耳にするのが、
- フォアット着地:つま先で着地する走法
- ヒールストライ着地:踵(カカト)から着地してつま先で蹴り出す走法
- フラット着地:やや踵着地ではあるが、中足部を意識した足全体で着地する走法
の3つがあります。
※それぞれ走法は人により多少の捉え方は異なります。
最近では、この「フォアット着地」が推奨されているようですが、その大きな理由としては、フルマラソン世界記録の2時間3分38秒を出した、ケニアのパトリック・マカウ選手が、このファフット着地であること。
そして、世界のトップアスリートもほとんどが、このフォアット着地なんです。
日本人では、女子1500mを当時高校生ながら日本記録4分7秒86と、驚異のタイムを叩きだした小林 祐梨子選手もこのフォアット走法でありました。
まず、フォアフット着地をもう少し詳しく書くと、
つま先の母指球に力乗せるように意識して走る
前傾姿勢で走る
方法ですが、黒人選手の方は、もともと骨盤が前傾しているので、少し日本人には不向きであるとされています。
また、ふくらはぎにも相当な負担がかかるとされていることもあり、上級者向きとされがちです。
ただ習得すれば、接地時間が短縮されノーブレーキ走りができて、スピードも出やすくなる走法といえます。
そして、ヒールストライク走法は、踵から着地することでブレーキがかかり腰や膝に負担がかかります。
また、接地時間も長くなるので、あまり推奨されていない情報がほとんどです。
次に、フラット走法は、足裏全体着地と書いていますが、ヒールストライクのように、「踵から着地!」を意識しないようにするための走法です。
ランニングビギナー向けの走法とされているのではないでしょうか・・。
ここまでを要約すると
- 踵からの着地はブレーキになるのでNG。
- 踵を意識せずに自然と着地し、母指球に力を乗せて蹴り出す。
- 慣れてきた上級者であれば、着地の位置を更につま先の方に意識すればOK。
という事になりますが、世界のプロもその着地方法が多いところを考えると、納得では無いでしょうか。
実際、私も勉強会などで複数の指導者からも要約したようなニュアンスで聞きました。
ランニング関係の資格を取得した時も、着地についてはだいたいこのように学びました。
上記の情報が溢れている中、ここからが私の接地方法とアドバイスですが、今回は一度ここで切らせて頂きます。
今回の「接地」は、もう少し突っ込んで書きたいと思いますので、次回に引っ張りたいと思います。
また次の記事をお読みください、いつも有難うございます。
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