ランニングフォームの着地方法について、つま先とかかと着地の違いや接地方法をまとめました。
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前回、前々回の記事はお読み頂いておりますか??^^
ランニングフォームの接地についての続編ですので、まだの方は過去の記事もぜひ読んで頂けると嬉しいですm(__)m
前回は、ランニングの接地走法をご紹介いたしました。
今回は、荒眼鏡が指導者としての接地方法を書いていきます。
ランニングフォーム つま先から入るのかかかとから入るのか??
まず、踵(カカト)着地。前回の記事にもあったように「踵から着地してつま先で蹴り出す」というアドバイスをすると、足関節が極度の背屈をして接地に入る場合があるので良くありません。
しかし、つま先で蹴り出すという指導を、私ならしません。
なぜならば、つま先で蹴り出す力の作用は「足関節の底屈」です。(上記の画像参照)
その底屈が作用する筋肉は、下腿部(膝下)に集約されます。
そしてその下腿部に力が入れば力みが出て臀部(お尻)の筋肉が作用されにくくなるし、身体の上下動も出てしまいます。
「上下動が出ないように、上ではなく前に蹴り出す!」という指導も思いつくかもしれませんが、そうなると足趾の屈曲が作用され
より硬い動きになりエネルギーを多く使う疲労しやすい走り方になりますし、故障のリスクも上がります。
走る際には臀部に力を乗せたいので、その為には「踵」で地面を踏むようにして走り、力を乗せます。
なぜなら立位の状態で股関節の真下にあるのは踵です。つまり踵で踏まないと臀部に力が乗ってこないわけです。
「ではフォアフットはつま先着地だから臀部に乗らないの!?でも世界のトップランナーは踵がついていないではないか!!」
私もこう思いました。私がトレーナーの勉強をさせて頂いている方にこのフォアフットの件について聞いてみたところ、
「なるほど・・・(驚)」
となった事があるんですね。
これはもう足関節だけでは説明できないので、今回は書かずにまた改めて書かせて頂こうと思います。
(=要望ありましたら、是非LINE@で個別質問もして下さいね)
話が変わりますが、「母指球に力を乗せるように」、この指導はほんとに多いと思います。
- 全国駅伝出場に導いている某高校の監督
- 某大学の10000m記録保持者
- マラソン中継の司会者
- 歩く、走ることに関して書いている本
- ランニングに関する資格の勉強セミナー
などなど、あらゆる所でこの言葉は聞きますが・・・
では、何故母指球に力を乗せれば良いのでしょうか??
トップ選手がそう言うから?そう言われて記録が伸びた人がいるから?拇指は力が強いから?様々な疑問が湧きます。
しかし、「母指球で蹴り出すように!」という指導で、運動感覚の良い選手には結果上手く記録が伸びているが、実際に足の裏の接地店を調べてみると、母指球を通っていなかったとすれば、どうでしょうか?
実際、私がそういう情報見た訳ではありませんが・・・
身体の構造上、母指球を通ることは、どういう運動連鎖が起こるのか??
これに関しては、指導方針や選手によって使い分ける所もあるので、一概には書けませんが、私は少し違うように伝えたいと思います
が・・・
・・・長くなりますので、またまた分けますm(__)m
また次回もよろしくお願いします。
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