ランニングフォームと蹴り足の関係、蹴り上げフォームはおすすめなの??
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あなたのランニングフォームで、蹴った足の位置ってどうなっていますか??
誰かのランニングフォームを見ていて、
「蹴り足だなあ、蹴り上がっているなあ」
と感じたことはありませんか?
今回は、ランニングフォームでの、蹴り上がっている状態とはどういうことなのか!?
について、触れていきたいと思います。
蹴り上がっているランニングフォームってどういうフォームなの??
見た目でいうと、地面を蹴って後ろにいった足(踵)が、お尻に当たりそうなくらいまで蹴り上がっている状態をさします。
以前の記事で
でも書きましたが、
- 足が流れている→身体から足が遠い位置にある
- 足が蹴り上がっている→踵がお尻に引き付けられている
なので、蹴り上がっているのと、足が流れている状態は違います。
マラソンでは、蹴り上がっているフォームの方が良いの??
短い距離のダッシュ、ラストスパートなど、スピードが出ていれば足は蹴り上がった状態になります。
マラソンを初めたての方や、インターバルなどの高強度でのスピード練習をしていないと、中々蹴り上がった走りを体現するのは難しいでしょう・・。
例えば、箱根駅伝の選手、トップアスリートのフルマラソンをテレビでみて頂くと、42.195㌔という距離にも関わらず、足がお尻につきそうなくらい蹴り上がっています。
つまり、トップランナーであればフルマラソンでも「蹴り上がったフォーム」になるわけです。
では、蹴り上がったフォームを意識することは良いのでしょうか??
この題材には落とし穴がありますが、一流がしていることをマネることは間違いではありません。
ただ、「足が蹴り上がっている」状態とは、意識してするのではなく、スピードが出て結果蹴り上がっているだけなのです。
蹴り上げるフォームを先に意識すると膝関節の屈曲が強くなりすぎる可能性が高く、故障のリスクを引き上げます。
また、そういうフォームは下腿部(膝下)に力みが出てすぐに筋肉が疲労してきますし、上下動も大きくなるでしょう。
結果、そのようなフォームではスピードを出すことはできません。
ランニングフォームと蹴り足の関係、蹴り上げフォーム まとめ
ここまでの内容をまとめていくと・・。
私の考えでは
「蹴り上がったフォームは意識してするべきではない!」
ということで、意識してやろうとすると必ず力みます。
マラソンに関しては長時間に渡って身体を動かし続ける競技なので、「力感」のない「自然体」のフォームでないと最後までもちませんし、良いパォーマンスも出せないでしょう
ただ、練習を繰り返すうちに自然とスピードが上がってきて、動画や写真でフォームを見た時に「蹴り上がったフォーム」になってきているのは問題ありません。
むしろ比例してタイムも向上していることが伺えますので良いことだと思います。
フルマラソンに出場する機会があれば、先頭集団とのすれ違いにランニングフォームを確認して見て下さい。
「よくあんな蹴り上げた走りできるなぁ・・・」
とちょっと引いちゃうかもしれませんよ・・・(笑)
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