ランニングフォーム X脚だと競技にどんな影響をもたらすの??
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前回の記事では、O脚とランニングの関係性について書きました。
身近なランナー仲間にもこの症状の方いませんか??
O脚の症状をお伝えして、ランニングフォーム改善のアドバイスをぜひしてあげて下さい!('ω')
で・・・今回がO脚とは反対の、X脚について書いていきます。
X脚は主に女性に多く見られる脚の症状ですよね・・。
いわゆるウチ股。
そのウチ股走りがマラソン競技にどのように影響を及ぼすのか・・・
について、ご紹介していきたいと思います。
X脚とは??
図の通りで、太ももが極度に内側に寄ることで膝の下(下肢)が広がっている状態です。
若い子女性にもこの症状をよく見ます。
高校生や中学生、更には小学生にもX脚の状態で歩いている子がいます。
きっと小さい頃に「女の子は足を開いて歩かないようにね」っと教育されたのかもしれません。
ガニ股で歩くよりも、少しウチ股で歩く方が女性らしく見えますからね。
ただ、極度のX脚には色んなマイナス症状を引き起こす可能性がありますので要注意です。
ランニングフォームとX脚の関係性
X脚で走るフォームで起こりやすい現象は、ニーアクション(膝の動き)です。
ランジ動作で上手く下半身に体重を乗せれているかチェックする方法があります。
膝蓋骨(膝のお皿)が内側に入ることをニーイン(膝が内側に入る)と言い、この症状が見受けられる場合は膝で体重を支え上手く体重を乗せれていないことがほとんどです。
右足がニーインしている(※こちら側から見て)
ランジ動作はランニング動作に類似した動きですので、こういう動きを出す方はマラソン(42.195km)ずっとニーインして走っている可能性があります。
更に、大腿骨(太ももの骨)がこれだけ内旋していると、骨盤も極度な前傾姿勢になります。
「前回の記事のO脚では、後傾は良くないというように書いていたから、骨盤前傾はランニングに良いのでは??」
そう思った方、中々鋭い。
しかし、これも身体の難しい所。
骨盤からの前傾であれば良いのですが、X脚の症状である方はは、骨盤からではなく腰椎の伸展から前傾している可能性が高いのです!
つまり、反り腰になることで骨盤が前傾している可能性が高いのです。
反り腰から生じる骨盤前傾
これらのことから、X脚の症状をまとめると・・・
- 腰が痛くなる!(生理痛もひどくなる可能性が高い)
- 膝が痛くなる!(かなり)
- 前足部に体重が乗りすぎる!
- 足裏、フクラハギ、下肢を痛めやすくなる!
- 足音が大きい、エネルギーを使いやすいフォームになる!
特に慢性的な痛みが出る可能性のある腰!
理由を軽く解説すると・・・
骨盤が前傾することで、上前腸骨棘(ASIS)が内側にグッとよります。
そうなることで、後ろについている上後腸骨棘(PSIS)が仙骨から離れ仙腸関節が広がります。
この症状こそが、腰痛の原因です!
生理痛の痛みを引き起こす原因でもあります。
じゃあ、X脚をどうすればいいの!?
X脚の原因は、個人的にO脚よりも改善が難しい。
その方の動作分析を見ないとどうにも言えないですが・・・・
お尻の伸展作用で鍛えまくる!
しかし、この動きに伴い怪我のリスクがあるので、一度近くの病院や整形外科に相談してみるの良いと思います。
下記のライン@からでも個別も受付しておりますので、良ければよろしくお願いします!
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