ランニング 初心者向け 荒井健次のブログ

ランニング 初心者、マラソン、ジョギング好き集まれ!パーソナルトレーナーとして心身のストレッチ、トレーニングについて思うところを日々綴ります。

ランニングの腕の振り方、気をつけなければならない前腕の位置

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私はスポーツトレーナーをしていますが、ランニング関係でよく質問を受ける内容が「ランニングフォーム」です。

 

今までの記事でもランニングのフォームについて色々と書いていきました。

 

 

 

 

 

 

他にもフォームの記事はありますので、良ければ参考にして下さい。^^

 

 

今回書く内容は、これもまた質問に多い「腕の振り方」についてです。

 

この腕振りにも根拠を持って指導できるポイントがいくつかあるのですが、その前にまず見なくてはいけないのが「前腕の位置」になります。

 

 

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前腕の位置って??

 

前腕は、上記の画像にある通り肘の関節から指先までのことを指します。

 

前腕は機能解剖から見て作用する動き、「回内、回外」があります。

 

 

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回内とは、親指が内側に向く動き

回外とは、親指が外側に向く動きです。

 

回内も回外もしていない状態を中間位と呼び、腕橈骨筋が作用されています。

 

 

 

前腕とランニングの腕振りの関係性について

 

では、その前腕の位置はランニングにどのように影響されるのか。

 

以前にランニングフォームでの、「胸を張る」ことの重要性を記事にしたことがあるのですが、

 

 

胸をうまく張れない猫背気味の方はこの「前腕の位置」が関係している場合もあります!

 

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例えば、何も意識せずに真っ直ぐその場立ってみて、前腕が回内した位置にあるとしましょう。

 

前腕に回内位が生じると、自ずと肩の関節が内旋した状態になりやすくなります。

 

この肩の内旋した状態が、いわゆる猫背の姿勢です。

 

つまり、いくら胸を張る動きをしようとしても、前腕の回内と肩関節の内旋があるせいで胸椎に動きをつけることが難しくなります。

 

結果腰椎が優位に働き腰痛や膝を痛めやすくなるというわけです。

 

じゃあ、常に前腕を回外させたらいいってこと??

 

できれば前腕は、回内でも回外でもなく中間位が理想です。

しかもそれは、力を入れず自然な状態でです。

 

回内しているから、回外させて走る。

回外しているから、回内させて走る。

 

どちらも不正解です。

 

前腕に症状を出ている方は、根本的なところからの改善が必要なので、

 

ケア、ストレッチ、コンディショニング、普段からの腕、指の使い方から変えていく必要があります。

 

腕の状態が悪いままだと、いくら良い腕振りのテクニックや知識を身につけていても体現することが難しくなります

 

 

私は、ランニングの指導に関わらず、トレーニングでも前腕を着目してセッションすることがあります。

 

もし、自分の立ち姿勢、ランニングフォームで気になることがあれば下記のライン@から個別質問も受け付けておりますので良ければ参考までに。

 

ランニングフォームの記事はいつも「部位」を絞って書いていますが、その部位ごとに理解が深まれば今までの記事にどんどん繋がっていきますので、これからも読んで頂けると嬉しいですm(__)m

 

どうぞ宜しくお願いします^^

 

 

 

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