ランニング 初心者向け 荒井健次のブログ

ランニング 初心者、マラソン、ジョギング好き集まれ!パーソナルトレーナーとして心身のストレッチ、トレーニングについて思うところを日々綴ります。

ランニング初心者にオススメする距離 ダイエットを考えるとどれくらい?

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前回の記事に引き続き、「ランニング初心者にオススメする距離」を書いていきますね^^

今回は「ダイエット効果を出す為」の、初心者向けの練習距離をご紹介いたします。

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ランニングとダイエット効果について

走る=痩せる」という考えは、いつの時代でも根強くあるでしょう。

実際、ランニングが習慣化されている方で肥満数値がでている人はほとんどいないのではないでしょうか。

 

痩せる為の練習走行距離ですが・・・

その前に、身体を動かす際のエネルギー供給機構について、簡単に書いていきます。

 

身体を動かす「筋活動」では、アデシンサンリン酸(ATP)のあらゆる化学結合により、身体に貯蔵されているエネルギーが使われます。

そして、運動強度や運動時間によって使われる「エネルギー機構」があります。

 

ホスファゲン機構

ホスファゲン機構とは、主に短時間かつ高強度の運動(きついと感じる運動、短い距離のダッシュなど)の際にATPが供給されるエネルギー機構です。

主に身体に貯蔵されている糖質が使われます。

  • 運動継続時間:~30秒
  • 運動強度:かなりきつい!

 

酸化機構(有酸素性機構)

酸化機構とは、主に安静時、もしくは低強度の運動(ウォーキングやジョギングなどの、長い時間続けることができる運動)の際にATPが供給されるエネルギー機構です。

主に身体に貯蔵されている脂質が使われます。

  • 運動継続時間:3分間以上
  • 運動強度:軽い♪

 

エネルギー機構は様々な条件により上記の内容から変化していくこともあります!

上記の内容は、あくまでも簡易に書いていますのでご了承下さいm(__)m

 

では、痩せる為にはどのエネルギー機構を使えば良いか分かりましたよね!

答えは・・・

脂質を主にエネルギー供給する「酸化機構」です!運動強度も書いてある通り、「軽い♪」くらいです。

 

ダッシュをしたり心拍数をガンガン上げたり、汗が一気に噴き出すような

「かなりきつい!」・・・

と感じるトレーニングの方が、達成感もあるし痩せるような気がしますよね??

 

でも上記の通り、「ホスファゲン機構」を主とすると糖質ばかりが使われて、脂質にあまりアプローチさせません。
(糖質消費すると、凄くお腹がすいてご飯が更に美味しく食べることができますが・・・笑)

 

なので、ダイエット効果の為のランニング距離は、8~10キロの距離を「軽い♪」という感覚で走り続けられる、「60分」くらいの運動時間にするのが理想ではないでしょうか^^

強度は低くて大丈夫なので、ウォーキングを織り交ぜるももちろんOK!

ただ、ジョギングに慣れることで運動継続時間を伸ばす見込みもできるので、歩くペースくらいのジョギングをオススメします。

 

最初から「60分も・・・」と思う方も多いと思いますので、慣れるまでは20~30分から始めて下さい。

身体に「できる!」という経験を染み込ませることが重要なのです。

 

過去の記事に類似した内容もありましたが、今回はエネルギー機構についても書きました。

少しは「ダイエット効果出す為のランニング」について、より理解が深まったのではないでしょうか??

 

また、ご質問などがあれば、いつでもお気軽にメッセを頂ければと思います。

 

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