マラソンフォームが悪くても3時間5分で走れた時の練習方法と理由
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私のフルマラソンのベストタイムは3時間5分6秒です。
この時はまだ学生だったのと、体脂肪が6%前後で筋量も標準よりやや多い体形で走れたこともありこのタイムで走れたのでしょう。
しかし、ランニングフォームはブレーキだらけの疲れやすいめちゃくちゃなフォーム。
月間150㌔をいかない練習量の少なさ。
それでもサブスリーに近いタイムで走ることができました。
その理由についてと、その時の練習方法を今回はご紹介していきたいと思います^^
悪かったランニングフォーム
では、私はどのようにフォームが悪かったのかを書いています。
- 左前腕の回内、肩関節の内旋、肩甲骨の上方回旋により胸郭が硬く反り腰
- 左寛骨の後傾
- 左下肢の側弯、踵骨の回内、内側アーチが作用されていない
- 右の足関節の過去の捻挫により背屈制限があり、前足部に体重が乗りやすく臀部が作用されにくい
左側が猫背で右側の肋骨が落ちていて・・文字に起こすとキリがないくらいです(´;ω;`)
身体も捻じれているような状態で、ず~っと学生時代は走ってきたのです。
では何故、サブスリー目前のタイムで走れたのか?
私が現役で陸上部でできていたのは、実は大学1回生の18歳ごろ。
それからは、陸上の大会の運営がメインになり、まともには走っていませんでした。
なので、ベストタイムを出した22歳の時は、学生陸上部と呼べるレベルではありませんでした。
しかも、練習量も頻度も少ない量でです。
(週2回程度、1度の練習で8~12キロ程度)
それでもそのタイムで走れた理由は、最大酸素摂取量+LT速度での練習だけをやっていたからです。
最大酸素摂取量とLTについては、上記の記事を参考に^^
では、具体的にどのようなメニューだったのか?
【例】
・アップ 10分jog+ドリル+流し5~7本
・8㌔走
2㌔4:30
4㌔4:20
6㌔4:15
8㌔3:50
・坂ダッシュ5本(30m~40m)
・ダウン 10分jog
などです。
4:30から始めるペース走、この時点で私の競技力からしたら強度はやや高め、LT速度をから始めています。
さらに、どんどんペースが上がり中盤からかなりきつい。
最後は全力のラストスパートを2㌔近く行うので、終わったあとはすぐに動けませんでした。
そこからさらに坂ダッシュも数本。
つまり私は、短い時間で心肺機能へと負荷を強くかけていたのです。
これが私の、フォームが悪くても練習量や頻度が少なくても、マラソンが走れた理由です。
私は、指導者としてこのようにマラソンに取り組むことはオススメしません。
なぜなら、しんどく苦しく練習が嫌になるからです(笑)
実業団でも部活でもないのに、いっつも苦しくてしんどい練習何て続けられません。
ランニングの楽しさや身体にもたらす生理学的効果を私は伝えていきたいので、上記のような内容は目的に合いません。
競技力をつけたい方であれば、高強度のトレーニングは提案しますが、もっと効率よくできる方法を提案します。
ただ、がむしゃらにやった経験はいつかどこかで活きてくると思うので、1度だけもし気分が乗った時には、このような短い距離での高強度なトレーニングも実施してみてください^^
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